「左官」という職業を知っていますか?
左官とは、建物の”壁塗り”をする職人のこと。職業としての歴史は古く、城や寺院、茶室、蔵などの日本建築をはじめ、数々の建物を仕上げてきました。
塗り壁とは
自然素材を原料とし、人にも環境にもやさしい素材。独特の風合いと、調湿性など日本の風土に合った機能が特徴です。左官職人の手作業で仕上げられ、現代の暮らしにもうれしい数々の特徴を備えています。内装材のイメージが強い塗り壁ですが、実は、外装材としても根強い人気があります。
職人の技術
左官職人は、ヒビや脱落、見た目の綺麗さなどを考慮し、下地や中塗り、その日の天候などを考慮し、仕上げの原料の配合を決め、決められた配合の材料を塗り上げていきます。
職人さんの腕や感性によって仕上がりの色も変わりますし、耐久性も変わってきます。
新しい試み
原左官工藝では左官業だけではなく造形や立体壁画など多種多様な試みに日々挑戦し業務にも幅広い選択ができるように精進しております。
幅広い施工の種類
大規模な店舗左官から住宅のリフォームまで左官に関することならお任せください。
また、提案型の左官工事も得意としております。日常の中でいかに左官が力になれるか、幅広い施工実績で施主様の立場に立ってご提案させていただきます。
珪藻壁とは
日本の四季に適した、珪藻(けいそう)壁。
優れた調湿性、断熱効果、吸音性・遮音性、耐火性等、珪藻土の特徴をそのまま活かした塗り壁です。
漆喰壁とは
古くから高級仕上げ材として寺院、公家や武士の屋敷、城郭の壁面、蔵などの外壁に塗られていました。また、ひとくちに「漆喰壁」といっても地方により製造方法や施工方法などが異なり、様々な種類があります。
土壁、砂壁とは
上塗りに用いられる土の種類が、そのまま壁の個性になります。「京壁」とも呼ばれ、数寄屋建築や茶室に好んで用いられます。
砂で仕上げた塗り壁は、なめらかな美しさが特徴。土壁同様、風情重視に用いられるほか、洋室に合うタイプもあります。
塗り壁の特徴と利点
色や模様の種類が多く、デザインの自由度が高いのも塗り壁の特徴です。耐久性の高い塗料も開発され、丈夫さも兼ね備えた塗り壁が増えていますので、外壁の候補に塗り壁を加えてみてはいかがでしょうか。
- 四季があり、湿気の多い日本の風土に合った調湿機能。
- 自然素材と職人の手仕事から生まれる、味わい深い表情
- 天然素材だから使い終わった後も、有害物質を出さず地球にやさしい。
工芸品や壁に特別な加工、造形施工も依頼できます。
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代表者コメント
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